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福岡忠久の偉人録

僕、福岡忠久が、ただただ偉人を紹介していくブログ。

福岡忠久の偉人録「吉田松陰」

=学者=

今日、福岡忠久が紹介する人物は吉田松陰です。


幕末の思想家として有名な人物であり、自身の運営する私塾である松下村塾で、明治維新の原動力となった若者達を育てたことが、1つの大きな功績として讃えられています。


清廉潔白な人間性と東洋的な学者というイメージのある吉田松陰ですが、実際のところは、思いたったら即行動に移すアクティブな人間だったようですね。

アヘン戦争で清が負けたという情報を耳にすると、東洋の学問や兵術に限界を感じ、藩外に遊学して、佐久間象山などの下で西洋学問や兵術を学んでみたりと、30年にも満たない短い人生の中で、忙しくあちこちへ旅をして回った行動力には目を見張るものがあります。
ただ、吉田松陰の行動力には、後先を考えない無鉄砲さがついてまわるものだったため、彼の人生が30年にも満たずに幕を閉じる直接の原因にもなりました。
吉田松陰の思想に関しては、現在の価値観からすると、相容れないものも少なくないです。
福岡忠久的に首をかしげる思想が「一君万民論」ですが、これは当時の支配的な思想が、西洋においても帝国主義だったことを考えると、天皇の下に民があるという吉田松陰の思想も、時代的に仕方がないのかなと思います。
逆に、素晴らしいと思う思想が「飛耳長目」であり、情報収集の大切さを説く思想ですが、現在でもそのまま通じる部分が多いです。