福岡忠久の偉人録

僕、福岡忠久が、ただただ偉人を紹介していくブログ。

福岡忠久の偉人録「沖田総司」

今日、福岡忠久が紹介する人物は沖田総司です。


沖田総司は、新撰組一の剣の使い手との呼び声も高く、幕末最強の剣士として知られる人物です。
局長の近藤勇、副長の土方歳三の右腕として、幼い頃から自慢の剣の腕をふるい、最強の名を欲しいままにしてきた彼ですが、病には打ち勝てず…。池田屋事件で喀血した後も、自らの命を削りながら精力的に隊務をこなしていましたが、病状は悪化の一途をたどり、最期は千駄ヶ谷で孤独な死を遂げました。

 

享年は二十七。


こんなドラマチックな生涯から、彼には「薄幸の美剣士」としてのイメージがついており、漫画や小説などではかなりの美形として描かれることが多いです。皆さんも、彼に対してはかなりのイケメンというイメージをお持ちなのではないでしょうか?かく言う福岡忠久も、司馬遼太郎さんの小説『新撰組血風録』や『燃えよ剣』の中での印象から、彼に対しては「底抜けに明るい美形の少年」というイメージを抱いています。


しかし、彼は本当にイケメンだったのでしょうか?


福岡忠久が調べてみたところ、残念ながら沖田総司の写真は残されていません。ただ、肖像画や姉のミツの写真、そして、数々の資料から残る描写から判断するに、実際の彼は「長身で浅黒くヒラメ顔」の男だったようです。


沖田ファンの女性には大変ショックな事実かもしれませんが、実際の顔がどうであれ、彼が新撰組最強の天才剣士であったのは揺るぎない事実です。