福岡忠久の偉人録

僕、福岡忠久が、ただただ偉人を紹介していくブログ。

福岡忠久の偉人録「坂本龍馬」

今日、福岡忠久が紹介する人物は坂本龍馬です。


土佐藩出身の幕末活動家であり、様々な創作物の題材にされている人物です。具体的に何をしたかと問われると、薩長同盟大政奉還の実現に尽力を尽くした人物と言うべきでしょうか。

明治維新における大きな役割と言えますが、坂本龍馬の魅力といえば、そういった活動家としての実績よりも、浪漫あふれるエピソードの部分だと思います。


江戸の名門道場であった千葉道場で塾頭を務めたり、道場主の娘である千葉さな子とのロマンスだのと、江戸遊学以降の坂本龍馬のエピソードは、物語性に富んでいます。

福岡忠久的には、この江戸遊学時代のエピソードがお気に入りです。


維新志士としての活動を開始して以降も、一介の浪人でありながら、佐幕派倒幕派の大物との交流を広め続け、幕末の情勢を動かすキーマンへと成長します。
坂本龍馬を象徴するエピソードの1つといえば、海援隊の結成です。

日本初の株式会社という説もある、貿易商や私設海軍などの役割を果たした組織です。

坂本龍馬は、明治へと時代が変わる直前に暗殺されたため、新時代を生きることは出来なかったわけですが、この海援隊は明治になり、同じ土佐藩出身の岩崎弥太郎に引き継がれて、三菱グループの母体になりました。
もしも…を語りだすと、可能性がどこまでも広がるところも、坂本龍馬の人気が現在まで続く理由なのかもしれませんね。